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平成25年6月5日(水)危険物安全週間の一環行事として、アイカ工業株式会社甚目寺工場と海部東部消防署で合同消防訓練を実施しました。
多くの危険物を保有し、一旦火災が発生すれば、甚大な被害が予想されるアイカ工業株式会社甚目寺工場において、通報訓練及び避難誘導訓練並びに自衛消防隊による初期消火訓練を実施し、防火意識の高揚及び自衛消防組織の強化を目的として行われました。
訓練想定は、平成25年6月5日(水)14時に東海地方を震源とする巨大地震が発生。工場1階より出火し、工場内に取り残された要救助者4名が助けを求めており、構内にはドラム缶が散乱しているとの状況で行われました。
この訓練で、アイカ工業株式会社甚目寺工場の自衛消防組織と、海部東部消防署の連携強化が図られ、双方にとって有意義なものとなりました。 |
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●アイカ工業株式会社甚目寺工場にて合同消防訓練を行いました。地震発生後、従業員は初期消火用の消火器を持って避難します。 |
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●避難をしたら人員を確認します。すぐに人員確認を行うことで逃げ遅れが無いか確認します。 |
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●従業員により、消防隊が進入できるよう散乱したドラム缶が撤去されました。 |
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●自衛消防隊が可搬ポンプにて消火訓練を行いました。 |

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●消火器及び屋外消火栓による消火訓練も行いました。 |
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●自力避難が困難な従業員を自衛消防組織の救護班が救出しました。 |
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●海部東部消防署の消防隊が到着し、アイカ工業緊急対策本部の防災隊長から現場の状況を聴取し、要救助者の救出依頼を受けます。 |
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●2階に逃げ遅れた要救助者2名をはしご車にて救助します。 |
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●救急隊により、救助された要救助者への応急処置が行われました。 |
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●消防隊により工場1階の要救助者の有無が確認され、自衛消防隊により消火された火災の再燃の恐れが無いことも確認されました。 |
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●訓練終了後、海部東部消防組合副署長の講評及びアイカ工業株式会社甚目寺工場長からの挨拶がありました。 |
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