愛知県警察合同ブリーチング訓練
  令和2年11月16日、愛知県警察と合同でブリーチング訓練を実施しました。解体予定である旧あま市立美和学校給食センターのご協力のもと、施設をお借りし実施しました。ブリーチング訓練とは震災救助の手法のひとつで、建物等への進入・退出路を確保するため、鉄筋コンクリートなどを破壊する技術です。
 訓練を通し、発生が危惧されている大震災に対して、救助方法の知識や技術を習得することができました。また、警察職員との連携を図り、貴重な経験を積むことができました。

訓練準備 事前説明



サーチングホール作成A




ハンマードリルと呼ばれる機械を
使用しています。

サーチングホールを作成@
 

最初にサーチングホールと呼ばれる
穴を開け、奥の部屋に取り残された
要救助者の位置を確認します。


エンジンカッターで切断



三角形(1辺約90p)に切り込みをいれていきます。
作業時間を短縮するため四角形ではなく三角形にしています。

斫り(はつり)作業A





削岩機という機械を使用し、先ほど切り込みいれたコンクリートを斫って(コンクリートを削る)いきます。
 
斫り(はつり)作業@




開口部完成



開口部が完成しました。この開口部から隊員が進入・救出活動を行います。


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