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平成23年8月28日(日)あま市立七宝北中学校グラウンドにて平成23年度あま市総合防災訓練が行われました。
この訓練は、大規模な災害発生時には行政の初動体制に遅れが生じる場合があることから、自主防災組織や個人の活動などの地域防災力の向上を目的として行われています。その他にも各地域の消防団や防災関係機関もこの訓練に参加し、指導等にあたりました。
訓練種目も初期消火、応急手当、放水体験、煙体験、積み土嚢工、救助救出、特別訓練等多岐にわたり、大勢の人に参加をしてもらいました。 |
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●総合防災訓練開会の様子です。
●冒頭ではあま市長からお話をいただきました。 |
●倒壊家屋に挟まれている人の救出訓練です。使用資機材は自動車に積載されているようなジャッキを使用しています。 |
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●ジャッキを使用して救出した人をすぐさま安
全な場所へ運びます!
左の写真は応急担架を作っています。使用
しているのは竹ざおと毛布で、竹ざおは身近
に無ければ洗濯に使用する物干しざおでも代
用できます。このように、普段身近にあるもの
でも十分に救出や搬送等に活用できることを
体験できる訓練となっています。 |
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●こちらのブースでは煙体験が実施されまし
た。この煙体験ハウスの中では室内に煙が充
満している時の視認性や煙は室内の下部より
上部に集まる特性を体験することができます。 |
●こちらは可搬式ポンプによる放水体験の様子です。ここでは消防士が実際に使用しているものと同等のホースを使い、水圧の強さや狙った場所に水を当てることの難しさを身をもって体験してもらいました。 |
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●左の写真は初期消火訓練の、そして右側の
写真は心肺蘇生法訓練の様子です。
どちらも、指導者として消防職員がそばにつ
き、分かりやすく丁寧に指導しているのが伺え
ます。 |
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●その他にも、土嚢作りやゴミ袋を利用した簡
易カッパの作成等、様々な訓練や体験が各ブ
ースで行われました! |
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各ブースの訓練や体験が終了した後は、あま市女性消防クラブ、あま市民病院、海部東部消防署による合同特別訓練を実施しました! |
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●あま市女性消防クラブの方が倒壊家屋の
中に人がいるのを発見!すぐさま119番通報
し、現場到着した救急隊に助けを求めていま
す。 |
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●現場に到着した救急隊はすぐさま倒壊家屋の中にいる要救助者を救出!
一方で、女性消防クラグの方は助け出された要救助者を搬送するために、竹ざおと毛布を使って応急担架を作成!
●要救助者はその傷病程度に応じて色分けされたトリアージシートの上へ搬送されます。 |
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●傷病程度軽傷(グリーンのシート)の人には女性消防クラグや救急隊員が応急手当を実施!
●傷病程度重症(レッドのシート)の人には、あま市民病院医師と救急隊員が連携して処置を行っています。 |
●現場での応急処置を終えたらすばやく救急車内へ搬送!!
●救急車内でも処置は継続して行われます。 |
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●最後に海部東部消防組合消防長の講評があり、訓練を終えました。 |
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