職場体験が行われました!


 「あいち・出会いと体験の道場」という進路学習の一環として、甚目寺南中学校(10月31日から11月2日)、美和中学校(11月7日から11月9日)、甚目寺中学校(11月14日から11月16日)の職場体験が行われました。
 生徒さん達にとっては、普段の学校生活とは違った環境での学習の場となり、初めは緊張した面持ちでしたが、日が経つにつれ、徐々に積極性も出て、興味深々といった感じで、真剣に取り組んでいただきました。

 この日の最初の業務は、まず、ホース巻きからでした。
 ホースが干してあったので、次の災害に備え、伸ばしやすいように巻いていきます。一見、華やかに思われる消防のイメージとは少し違った地道な作業でしたね。
●甚目寺南中学生達の様子です。

 消防の仕事で最初に習うこと、それはホース巻き
 横一線、誰が素早く20mもあるホースを巻けるのか。なかなかつらい作業です。器用さだけではなく、根気や辛抱ということもここから学べます。
●甚目寺中学生達の様子です。

 訓練開始です。
 きちんと整列をし、隊長の命令を聞きます。規律は消防では大切になってきます。感じていただけたと思います。
●整列、休め!

 救助訓練の様子を間近で見ました。
 この日は、車に挟まれた人を助ける訓練でした。現場さながらに救助隊員、救急隊員達が動く様に驚きを隠せない様子でした。真剣に取り組む隊員達の姿を見てもらえたと思います。
●美和中学生達の様子です。

 実際に訓練に参加です。
 実際に救助器具を使って車を持ち上げます。感覚の鋭さと、器用さが要求される作業でした。隊員達の日々の訓練で培われた卓越した技術を感じていただけたと思います。
●うまく車を持ち上げれるか?

 放水訓練も参加しました。
 実際に放水をした感覚はどうでしたか?放水の圧力に耐えうる体力作りも消防士として欠かせません。
●放水はじめ!

 担架の作り方を教わりました。
 二人一組で協力して担架を作成しました。この体験を通し、身近にあるものを使って、お互いに協力することで、人を助けることもできるということを学んでいただけたと思います。
●人が乗っても大丈夫!


 消防署での職場体験はいかがでしたか?各学校とも3日間という限られた時間でしたが、きっと、それぞれが多くのことを学ばれ、感じていただけたと思います。この消防署で学び、感じたことをそれぞれの将来のための糧としていただき、進路を決める際に役に立てて頂けたらと思います。
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