平成28年12月18日(日)に旧愛西市役所佐織庁舎において、海部地方北部災害対策連絡協議会の趣旨に基づき、災害発生時における警察と消防の初動対応の確立と、災害対応能力向上及び連携強化を図ることを目的に行われました。
訓練では、愛西市において震度6弱の地震が発生し、解体作業中の愛西市役所佐織庁舎が倒壊。巡回中の警察官により、作業員が多数下敷きになっているとの情報を得て、津島警察署大震災警備特別部隊及び消防隊(愛西市消防署、津島市消防署、海部東部消防組合消防署)が出動するところから始まりました。
当署は愛西市消防署、津島市消防署とともに救急隊が参加し、重症度を判定した傷病者を応急救護所へと搬送しました。
津島警察署大震災警備特別部隊と愛西市消防署救助隊は、部屋の中に閉じ込められた要救助者を助けるために壁や扉を破壊し救出する訓練を行いました。
また、傷病者役として海部東部消防ボランティアにも参加していただき、救助される側の視点で感想をいただくことができ、相手の立場に立って行動するということを再度考えることができる訓練となったようです。 |