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初期消火活動で頼りになるのが消火器です!
いざというときに備えて、消火器を用意しましょう。
ここでは消火器の使用方法についてお話します。
火災の種別 | 普通火災 (木材、紙など 一般可燃物による火災) |
油火災 (灯油、ガソリンなどが 燃える火災) |
電気火災 (電気設備など 感電の恐れがある火災) |
消火器の種類 ラベルの色 |
白ラベル |
黄ラベル |
青ラベル |
粉末消火器 | ○ | ○ | ○ |
強力液消火器 | ○ | ○ | ○ |
泡消火器 | ○ | ○ | × |
@ 安全ピン(安全栓)をぬく。 (黄色の輪の形をしたもの) |
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A ホースをはずして、火元に向ける。 (ホースの先のキャップは外さなくてもいいです) |
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B レバーを強く握って噴射する。 (レバーは硬い場合があります) |
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消火器使用前及び使用時のポイント @ できるだけ炎や煙を避け、風上から噴射する。 A やや腰をおとして低い態勢をとる。 B 炎をねらうのではなく、炎の根元を掃くように左右に振る。 ※ 薬剤は、2分も3分も出ません。概ね10秒〜20秒ぐらいの消火器が大半です。 |
消火器を安全に使用するための注意点 |
・ 消火器本体のラベル及び取扱説明書をよく読んでご使用ください。 ・ 高温、多湿のところには設置しないでください。 ・ 法で定められた点検を定期的に行ってください。 (ご家庭でも5年を目安に必ず点検を行ってください) ・ 消火器は初期消火の器具です。 消火範囲には限りがあるため、危険を感じた場合はその場から逃げてください。 |
危険 | ・ 本体容器の破損等により、重大な人身事故発生の恐れがあります。 (錆・傷・変形・キャップの緩みのあるものは使用しないでください。) |
警告 | ・ 製造年から7〜8年以上過ぎたものは使用しないでください。 |
消火器の廃棄方法 |
・ 消火器は一般のゴミとして廃棄することができません。 ・ 消火器を廃棄する場合は、製造メーカー等に廃棄を依頼してください。 (回収にあっては有料となります) ・ 廃棄方法など、ご不明な点がありましたら、お近くの消防署にお問い合わせください。 |